スクラボ5特別支援
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作る知る指導計画に基づいて、子どもを支援するポイントを知る。子どもの指導計画の作成のポイントを知る。子ども達を観察して、実態を評価する。5つの領域(運動・日常生活・社会性・ことば・描写)を評価することで子どもの見方に広がりや新たな発見ができ、子どもの「伸びしろ」を把握することができます。大人2人以上の目で項目をチェックすることによって、より正確に判断することができます。できたシートを解説冊子に照らし合わせてください!2つの「シート」と3章に分かれた「解説冊子」と共に活用されることにより、保護者や先生方の不安やとまどいが少しでも軽減され、子どもの実態にフィットした支援につながることと思います。大人視点ではなく、子どもの視点から困っていることをシートに書き込むことで支援の仕方が見えてきます。その子の困っていることから教材教具の活用へ「子どもの発達を支えるアセスメントツール」特 集「解説冊子」はSee・Plan・Do と3つの章で成り立っています。34アセスメントシート1つ目のシート発達段階2つ目のシート困っていること確認シートDO支援するPLAN指導計画をSEE発達段階を発達障がい児童・生徒の「個別の指導計画」を作成するための便利ツールをご紹介します!「この子の発達をどのように捉えたらいいのか?」「どのように支援するのが適切なのか?」このような悩みをお持ちの先生方も多いのではないでしょうか・・・こうした悩みにお応えするために、15年に渡り試行錯誤して作られたのがこのアセスメントツールです。2つの「シート」を活用することで、子どもの発達段階を簡便に分析・評価することができ、正しい指導計画と支援につながるメソッドです。「発達の段階」と「課題の把握」ができるシートで具体的に評価をします。1

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