スクラボ5特別支援
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聞く・読む国語絵本の選び方読み聞かせは、子どもが本と出会うきっかけになります。絵本や童話などを通じ、子どもたちは様々な世界に飛びこむことができ、楽しさ、喜び、悲しさ、勇気、思いやりという感情に加え、たくさんの言葉を知ることになります。読み聞かせによって想像力が身に付き、人の話を聞く力や文章の理解力も養われます。特別支援学級の子どもたちの障害や程度は皆それぞれ違いますが、音や言葉のリズムを楽しむ絵本、くり返しがある絵本、食べものや動物が登場するものなどは人気が高いようです。弱視など見えにくい子どもには大型絵本、また絵を触って読み取ることができるものもおすすめです。聴覚に障害のある子どもには、手話での読み聞かせも大切になってきます。子どもの様子を見ながら本を選び、読書の楽しさを感じてもらい、興味に合わせて少しずつ物語の幅を広げていきましょう。しりとりしましょ!たべものあいうえおビッグブック からすのパンやさんビッグブック はらぺこあおむしあっちゃんあがつく たべものあいうえおおすすめ!268なぜ読み聞かせがおすすめ?読み聞かせの大切さ

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