スクラボ8_小学校版
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6!教材活用をはじめよう!がある!グループ観察子どもの数だけ教材活用 case study教材活用のススメ発見「観察対象はどこにあるか」「どうしたらもっとよく見えるか」試行錯誤しながら、子どもは考える力を育んでいきます。観察をしながら対話をすることで、子どもたちは新たな気づきを得ることができ、観察の楽しさを学ぶことができます。他のグループの発表から、子どもたちはたくさんの考えに触れ、さらにミクロの世界に興味を持っていきます。1人の観察で、思考力を育む。グループ観察で、新しい発見をする。クラスに共有して、考えを伝える。ICT活用コラムグループ観察で、顕微鏡の授業が有意義に。グループ観察のメリットは、対象物を正しく観察できているかということを、先生や生徒どうしで確認することができ、観察器具の操作や観察記録の方法を共有しながら身に着けることができます。また、観察者の交代時間が無くなることで、映し出した像をもとに議論をしたり、発表をしたりする時間に充てることができ、顕微鏡の像をモニターに映し出すことは、対話的な学びを促進することにつながります。694

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