スクラボ8_小学校版
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体験終了!高齢者疑似体験足は上がらないけど余裕で歩けるよひじが曲がらなくて腕が通せない机が全然どこにあるのか分からない高齢者疑似感想を教えてくれましたゆっくり右にまがるよはあ、うう、つらい・・・こんなに大変な思いをしているなんて知らなかった。お年寄りを見かけたら助けてあげたいと思った。困ってますか?って聞いてあげたい。~ 疑似体験を通して学んでほしいこと ~101687256 「超高齢社会」超高齢社会とは、65歳以上の人口の割合が全人口の21%を占める社会の状態を指します。日本では、2010年には高齢化率が23%を超えて「超高齢社会」となりました。 「高齢社会の現状と将来像」日本は世界で最も高水準の「超高齢社会」の国です。出生率が低下する中、長生きする高齢者が増加することで、高齢化率はさらに上昇します。2065年には高齢化率38.4%となり、国民の約2.6人に1人が65歳以上となる状況が到来すると推計されています。 「100の知識より1の体験」高齢者疑似体験セットは、用具を装着して高齢者の日常生活動作を疑似的に体験できるキットです。視界や音の聴こえ方、手足の動き、体への負担など、言葉だけでは伝わりにくい情報を実体験できるのが特長です。自分との違いや高齢者が抱えている困り事とは、どんな事があるのか?  体験することで、高齢者の目線になって考え、相手を思いやる心や気遣う心を育みます。杖をついている理由、階段を降りる大変さ、日常に潜む危険など、体験以前には気付かなかったことに目を向けたり、考える機会にもなるでしょう。体験体験レポートレポート超高齢社会をを生きる わたしたち超高齢社会生きる わたしたち

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