スクラボ9_中学校版
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さんにさんにお笑い芸人お笑い芸人ラブレターズ溜口ラブレターズ溜口聞いてみた!聞いてみた!ラブレターズ 溜口 佑太朗(芸人)2009年に、塚本直毅とお笑いコンビ「ラブレターズ」を結成。コントを中心とした芸風で、テレビやラジオなどでも活躍中。『キングオブコント2011』で初めて決勝へと進出し、2014年と2016年、2023年にも同大会の決勝に勝ち進む。「さらば青春の光」の森田哲矢が率いるモルックチーム「キングオブモルック」のメンバーで、2022年にフランスで開催された世界大会に出場した。新しくスポーツを始めるってなかなか腰が重い、という方も多いかと思います。でもモルックに関しては遊びの延長として考えてもらって大丈夫です!だって木の棒で木の棒を倒すだけですから。モルックの面白いところは、初心者が経験者を倒す番狂わせがしょっちゅう起こるところです。体力も必要ありません。海外では小さい子や高齢の方が強かったりしますよ(笑)。モルックは、最初にモルックセットを買ってしまえばそれでおしまい。グローブやバットなど追加で買う物もありません。あとは、広い場所さえあれば芝生でもグラウンドでも、なんなら室内でもオーケー。仲間とワイワイ楽しめるスポーツなので是非皆さんもやってみてください!モルックを始めたきっかけお笑いコンビ「さらば青春の光」の森田さん率いる「キングオブモルック」が、2022年、世界大会に出場するためにもう1人メンバーが必要で、僕がチーム入りしました。加入して3ヶ月ほどで大会(於:フランス)に臨み、なんと決勝トーナメントまで進出したんです!2024年8月にはモルック世界大会が初の日本(北海道)開催となり僕たちも出場します。必死に練習をして、いろいろな場所でモルックの普及活動をしているので、チームの注目度が高くなってしまい、それが今ホントにプレッシャーです(笑)。モルックの面白いところ、ハマったところとにかくシンプルで分かりやすい!1回ゲームしただけでルールも覚えられるので、楽しくて即ハマりました。輪投げのような感覚にも近いし、なんならティッシュをゴミ箱に投げ入れるようなそんな感じのスポーツなので、遊びの延長で気張らずにできるところも面白いなと思います。それと、得点をただ多く取ればいいというだけではない、駆け引きの部分も重要になってくるのでシンプルだけど奥深い部分も魅力かと思います。学校でプレーする場合のポイントや注意点基本的に紳士のスポーツと言われています。相手や仲間を讃えることを忘れずに、仲間はもちろん、相手が素晴らしいショットを決めたら「ナイスショット!」と声をかけてあげましょう。逆に誰かがミスしても「次はいけるよ大丈夫」と声をかけてほしいし、対戦相手がミスしたとしてもガッツポーズや大きく喜ぶことはしない方がいいですね。仲間や相手を思いやりながらするスポーツって、やってみたら何十倍も楽しいので是非実践してみてください!

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