さすまた備蓄食糧避難生活救助誘導対策本部減災用品救急用品防犯用品複数人で対処することが重要です。さすまた1本で相手を押さえつけたり、転ばせたりすることはかなり難しく、逆に追い込まれる危険性もあります。安全に対処するためにも必ず二人以上で対応しましょう。相手の顔や凶器に向けて槍のように突き出して、距離を取って時間を稼ぐことも有効な利用法の一つです。併せて大声を出しながら威嚇することで周囲に危機を知らせたり、応援が来るまでの時間稼ぎをすることができます。さすまたは、数多くの企業や自治体、学校など様々な場所の防犯対策として導入されています。 ポイントを押さえて正しく使用することで、女性でも扱える頼もしい防犯の道具となります。誰にでも取れる場所に置いてしまうと、いたずら目的で使われたり、最悪の場合不審者の武器にされたりする可能性があります。 保管場所に注意し、対処にあたる可能性のある全員が分かるように周知しておくことが大切です。●単独で対処しようとするのは大変危険です。必ず複数人で対処しましょう。こちらが複数人いる場合、一人が相手の上体を押さえて、もう一人が足元を狙って犯人を転ばせることも可能です。転ばせた後は床に押さえつけるなど立てないようにしておくことも大切です。●胴を押さえると掴まれて押し返されたり、武器によっては手元に届いたりすることがあります。sanwaPOINT1POINT212345678910必ず複数人で対処保管場所に注意相手を転ばせるこれはNG!236しっかり確認!押さえておきたい「さすまた」の使い方相手を威嚇するさすまた活用術
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