4お困りごと (課題)必要商品 (解決策)具体的な補足/考慮事項 ●継続的な治療支援●体調悪化予防、寒さ対策●衛生確保●女性のプライバシーと衛生●ストレス軽減●起居時の負担軽減、●プライバシー確保●転落防止●コミュニケーション支援●情報保障●情報格差解消●乳幼児のケア●親の負担軽減●子どもの精神的安定●安全な居場所確保●トイレへの移動が困難な方●プライバシー確保●低体温症予防●衛生管理、●周囲への配慮●感覚過敏対策●精神的安定 ●プライベート空間確保●寒さで高齢者の体力が低下●社会的結びつきの減少などで認知症が悪化●薬不足で持病の治療に支障高齢者●断水による衛生面・心理面での不安●女性用品の用意や、 男女共同参画の配慮が不十分女性●段ボールベッドの設置が不十分で、高齢者・外国人 傾く、壊れるなどトラブルが起きた●聴覚障がい者への情報提供が不十分 （情報格差）聴覚障がい者●子どもの夜泣きで車中泊を選ぶケース発生●子どもの安心スペースや遊び場の不足妊婦・乳幼児●おむつを使用する高齢者や障がい者に 対する介護体制が不足高齢者・障がい者●自閉症やADHDなど子どもたちが 避難所になじめず車中泊●精神障がい者が薬不足で幻覚・幻聴発症乳幼児・精神障がい者●使い捨てカイロ、毛布、防寒着●常備薬（かかりつけ医からの情報連携）●おくすり手帳、 簡易保冷バッグ（要冷蔵薬用）●ドライシャンプー●清拭タオル●体拭き用ウェットシート●生理用品●使い捨て下着●男女別簡易更衣室テント●段ボールベッド●簡易折りたたみベッド（手すり付き）●簡易間仕切り（パーテーション）●筆談ボード●コミュニケーションカード （絵文字付き）●文字情報端末（タブレットなど）●災害情報伝達用の多言語●多形式対応システム （文字情報、手話通訳アプリなど）●乳幼児用簡易ベビーベッド●授乳ケープ・おむつ替えマット●絵本●簡易おもちゃ・お絵描きセット●簡易キッズスペース（テントなど）●ポータブル簡易トイレ●プライバシーテント●使い捨て温熱シート/貼るカイロ●保温力の高いブランケット/寝袋●大人用紙おむつ●ウェットティッシュ、消臭剤●ノイズキャンセリングヘッドホン●イヤーマフ●アイマスク●簡易的な個室スペース （ポップアップテントなど）熊本地震／東日本大震災能登半島地震(2024年1月)熊本地震(2016年4月)東日本大震災(2011年3月)※立木茂雄著書「地域福祉とソーシャルワーク」から引用避難所で実際に起きた課題と対応事例「“誰か”の不安を、あなたの備えに」誰も取り残さない防災の取り組みは、地域にある小さな困りごとにも目を向け、見逃さないことが大切です。要配慮者への特別な支援だけでなく、誰もが安心して恩恵を受けられる仕組みづくり※が求められています。自治体の発表や被災者の声等を参考にしながら、「誰か」の不安を解消するために必要な備えを考え、用意しましょう。インクルーシブ防災インクルーシブ防災インクルーシブ防災
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