インクルム01
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体育館など活動場所は様々だと思います。動きのある活動で大事なことは、動線をイメージし、混雑しない動線になるよう環境を調整することです。待つ場所や投げる場所などその位置が分かるとより主体的に取り組めます。p.151掲載p.145掲載743-034■ ■■■■■■■■■■■■■■ゲームのメインとなる場所(投げる場所と的を置く場所など)に加えて、待機している児童/ボールを投げる児童を見守る児童の立ち位置も含めて活動環境を整理しておくことが大切です。たとえばラインテープやマットなどをボールを投げる位置に示しておけば「そこから投げるよ」がより視覚的に伝えることができます。ボールを投げ終わった児童の動き、次にボールを投げる児童の動きなど、一連の流れをイメージすることが大切です。どのような配置だと指導しやすいか、またどのように言葉かけするとよいか等を考えておくことができます。p.151掲載p.433掲載〈ボッチャ〉より多くの児童が身体を動かす楽しさを感じ主体的に取り組むことができる題材の一つです。的となるマットも種類があるので、活動グループに応じて選びやすく、教材作成の負担もなくすぐに活用することができます。〈足型マーク〉「そこから投げるよ」という言葉かけだけではなく、「そのマークのところから投げるよ」と具体的に言葉かけをすることができます。足型マークにこだわりがあり、態勢を変えることが難しい場合などは、代わりに単色のマットを設置するなど、環境設定も柔軟に対応することが大切です。リバーシブル ボッチャ 743-561トレーニングマット■■■■■■■■■■■■■■■■足形マーク付きプレート 5枚組ユニボッチャ722-036rotolo(ロトロ)■■■■■■■■■■■■■■■■■■ホワイトボード742-908低床式■■■■■■■■■■■■■■■■■■構造化視覚化動 線場面3▪目指したい姿▪1 活動内容やルールが分かり、進んで参加できる。2 的を狙い工夫して投げるなど、  自分なりに考えて体を動かすことができる。3 運動の楽しさや活動の面白さを感じ、  友だちと関わり合いながら取り組む。オススメ教材オススメ教材41ボッチャ

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