まずはテーマについて自分の考えをまとめることで、安心できる伝え合いに繋がります。また話し合い活動では、話す順番や役割(グループの進行や全体での発表者など)を整理することで、より主体的な活動に繋がります。〈FLIP×FLIP〉小グループに分かれての話し合い活動で、課題を共有化・視覚化する際のツールになります。「1.テーマを確認する」「2.役割を決める」「3.アイデアを出し合う」などのように書いて提示しておけば、いつでも必要な時に児童が確認でき、学習活動にもより主体的に取り組むことが期待されます。〈ホワイトボード〉発表したことを書いたり貼ったりして残しておくことで、話し合いの内容を可視化でき、先生にとっては各グループの進捗を確認することができます。また児童にとっても経過を確認でき、全体発表に向けてのグループのまとめなどに活かすことができます。話し合いに集中しやすい机上環境になっていることが大切です。使用しない物は机の中に片付けてから、話し合い活動に移行するなど、机の上も大事な環境の一つです。「何について話すのか」をいつでも見て確認できるような配慮がある方が、どの子も安心して、主体的に活動することに繋がります。グループごとに話し合い活動を進める場合は、先生が机間巡視しやすいように位置を整えておくことが大切です。ティームティーチングで対応する場合は、先生方のおおよその立ち位置をイメージしておくと実際の支援や連携が行いやすくなります。p.428掲載723-921FLIP×FLIP A3■■■■■■■■■■■■ ■■■■■p.433掲載p.430掲載743-385■■■■■■■■■■■■ ■■■■■p.241掲載PETボトルリサイクル製発表ボード(10枚組)インクルーシブ電子黒板MIRAI TOUCH 743-199Xシリーズ■■■■■■集団行動ホワイトボード742-908低床式■■■■■■■■■■■■■■■■■■構造化視覚化動 線場面2▪目指したい姿▪1 学習内容が分かり、自分の考えをまとめることができる。2 自分の考えをグループの友だちに伝えることができる。3 お互いの話を聞いて、自分と友だちの考えの良いところに 気付いたり考えたりする。オススメ教材オススメ教材40話し合い活動
元のページ ../index.html#42