毎日取り組む身支度や準備は、日々の積み重ねを通して「自分でできた」「前よりも早く取り組めた」といった達成感を得ることができます。また、先生にとっても子どもたちの前向きな変容が一番見取りやすい場面です。p.234掲載743-544準備ボード■■■■■■■■■■■■p.230掲載742-893■ ■■■■■■■■ ■ ■■■提出物や自分の荷物を片付ける場所など、毎回変わるのではなく、一定の決まった場所にあることで、見通しをもって、積み重ねながら取り組むことができます。先生の動きもルーティン化して、業務が円滑に進む可能性もあります。ロッカーに名前シールが貼ってあるように、提出物のカゴにも仕分けて入れることができるように分類名が表示してあると、自分で確認して提出できます。教室内の移動がスムーズになるような机の配置をイメージしてみることが大切です。自分で片付けやすいようにロッカーの近くに座席を配置するなど、児童の様子から環境を考えることが大切です。トキ・サポ時っ感タイマーp.234掲載743-545時間割りボードp.227掲載〈準備ボード〉時間割だけでは把握できない細かな課題を視覚化するツールです。いま何をするのかが分かり、自分で取り組む手掛かりになります。〈時計〉時刻や時の経過をより分かりやすく伝えることができる道具です。「〇分になったら始めるよ」「残りの時間はタイマーを見てね」など、具体的な言葉かけに繋がります。MAG知育時計743-489よ〜める■■■■■■■■■■■■■■■■構造化視覚化動 線場面1▪目指したい姿▪1 登校後の身支度や準備の具体的な内容が分かる。2 自分なりに身支度や準備の流れを考えて取り組む。3 挨拶や報告、また分からない時には相談するなど、 先生や友達と関わり合いながら課題に取り組む。オススメ教材オススメ教材■■■■■■■■■■■■39登校後教室環境(レイアウト)2
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